先日のエントリー [メモ] PostDubstep からしばらく立ち、PostdubstepとGoogleで検索すると上位に出てくるようになってしまったしネットメディア、ダウンロードサイトでもJamesBlake他のポストダブステアーティストのリリース等を多く見るようになってきた。
そこで、そろそろ自分なりに、ネットメディアが注目しないような微妙なところでPost Dubstepのここまでとここからをまとめてみたいなと思い立った。(この辺境のblogを見てるような人には必要ないかもしれないけれど)前回のエントリと曲が被るのはご愛嬌。
先ず自分がPostDubstepというジャンルに目覚めた曲を紹介する。と言っても僕としても後追い派なので曲は新しいんだけど。
11′の1月頃だろうか、自分が主宰するDJチームOSFCでUST48hDJリレーをすることになった。その折自宅に来ていたLeggysalad(ビトポ、iTunesデビュおめ)の片割れtomatomerdeからこの曲
Chainsaw Sound (Atma + Rhythmicon) – Mondo Dub
を紹介されたのだ。それまで僕は自身が気に入るChillout/Downtempoをまとめてアーバンなどと呼んでそのような曲がかかるイベントをやりたいなどとわめき散らしていた。(今もやりたい)
ClubjazzDJである僕は前々から無いのが不思議だったJazzyDubstepチューンを知りPostDubstepを追うようになる。
さて、本題。
PostDubstepの紹介を簡単にそして僕流の選曲で振り返ってみたい。
PostDubstepというのが登場したのは09年、僕の観測範囲でのシーンでのダブステの流行は10年からなので存外前からあったりする。耳が早い人達には既に当たり前になっていたかもしれないがここ日本ではダブステも未だシーンに根付いていなかったように思う。(というか都内の有名な箱で定期的にダブステパーティーがあるのだろうか。聞いた話によるとあってもドラムンとセットらしいが…)
早くはUNITにてDBS presentsDUBSTEP WARZ 2010がありLoefahがPostDubstepを披露していたようだ(詳しくは下北沢DISC SHOP ZERO&レーベルANGEL’S EGG主宰のE-JimaさんのBlogに)
Ramadanman – Glut
この曲にはPostdubstepのルーツに当たるUK Garage,2Step,ダブステのような手数の多さを感じる。
実際Postdubstepの主なルーツとされているのはUK Garage,2Stepだ。
Postdubstepは今のところイギリスがメインでドイツにも飛び火してる模様。ネットレーベルからも既に何作も出されており中々面白いことになっている。イギリス発となっているのはUK/FutureGarage,2Stepの土壌が元々色濃かった影響かと思われる。そこからPostdubstepがウォンキー等が生まれ互いに影響しあっている。
しかしPostdubstepと言えば印象深いのがJamesBlakeを筆頭とするminimal,ambient,R&Bに強く影響を受けた楽曲群だ
Mokhov – Halcyon Days (Mokhvは自身のBandcampにてRemixEPを多数出している。ジャケ可愛い)
そして日本のDJ達の間で一気に浸透したのはダウンロード販売サイト WASABEATの11′ 2/18に出されたプレイリストPost Dubstep の影響だろうか。
Sepalcure – Fleur
エレクトロニカ要素がとニューソウル要素が入った曲
そして直後2/23にはHigherFreqencyでPostDubstepとJameBlakeに焦点を合わせたエントリ。TwitterのJamesblake厨botや4月にはロッキング・オンの渋谷陽一氏がPostdubstep!JamesBlake!って言ってた。どこもかしこもJamesBlake。
今では、既存のジャンルを吸収し…例えば Hotflush,EchoDub,Ramp Rechordsのように エレクトロニカ要素が入った物、R&BようなVo、耳障りにならないサブベース、PostDubstepならではのRemix、テクノ寄りのクリアな音…etcetcとダブステップのサブジャンルにも関わらず多様な方向性に発展している。
ここまででPostDubstepの定形そして方向性が固まったような気がする。
SBTRKT – Wildfire
Bunny on Acid – Oxygen
Ellie Goulding – Starry Eyed (Renin Remix) (原曲)
Gravious – Junction City
Soft Wasp – JAH NO DEAD
目を引くものとしてはレゲェやダブの要素が入った曲やオリエンタルな音色、メロディが入った曲などであろうか。(残念ながらJazz要素があるPostDubstepはあまり無い)
とサクサク解説していきましたが、まぁ有名どころのアーティストはHigherFreqencyさんがやっているのでほっときます。
PostDubstepの歴史を追おうと思ったんですが何分資料が無い。ねむい。正直頑張れば一行で済ませられるんじゃないかという歴史なので敢えて歴史のことにはあんまり触れず自分の好みでPostDubstepのバリエーションを紹介してみました。このまま行くとダブステとポストダブステの逆転現象が起こるかもしれないとまで思ってしまいます。
さて、これ以上動画を貼るとページ重くなるので今回はここらへんで。
新しめのレーベルで言えばshogun audio,2nd drop,rebootなどが面白い音を出してるのでオススメです。
あとオススメなのがこのタンブラー垢 http://postdubstep.tumblr.com/
あと僕のPostdubstep mix聞いてください。
結構憶測も入ってるので、ここちげーぞ!とか苦情ありましたら遠慮無く Twitter:yumeka_ahまでどうぞ。