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TALK ABOUT : The Game of “Lo-Fi House”

In Music on 2018/01/12 at 11:00 pm

 

歪んだサウンドと小気味の良いパーカッション

90年台の空気感を焼き増したようなサウンド

このローファイハウスと呼ばれるジャンルが

オンラインアンダーグラウンドの大きな位置を占めている。

この空虚なサウンドの実態を探ってみよう。

 

今回は2016年前後から、様々なメディアで”ローファイ ハウス”と呼ばれ、アルバム発売、インタビューや議論、オンラインコミュニティ、サンプルパック発売と活発化しているこのジャンルを取り巻く”ゲーム”を追っていく。

 

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TALK ABOUT : Vogue “Without” Dance

In Music on 2015/06/06 at 8:00 am

 

ゲイカルチャーというアイデンティティが置き去りにされ

ビートフォーマットだけが残ったVogueMusicの今までとこれから

 

今年に入ってVogueトラックが入ったmixを多く聞くようになってきた。

だが、ゲイカルチャーの影響はなくトラック自体の面白さが際立ってきている。

この、Ballroomシーンを置き去りにしたVogueの広がりを取り上げていこう。

MikeQ & Sinjin Hawke – ThunderScan

 

今回はRinseFMの毎週のRoskaの番組や、L-Vis1990mix等々で聞けるGrime x Vogueなトラックやインターネット上で産まれるVogueトラックを主題に、Vogue側からのクラブミュージックへの接近やVogueダンスの抽出等々Dommuneでは語りきれなかった事を書いていきたいと思う。

Vogueとは?という方にはの紹介記事TALK ABOUT : The Edge of “VOGUE HOUSE へ。この記事にも被る内容はあるがVogueがどういうものかご理解いただけるだろう。

赤文字はリンクです、レーベル、資料などへ。

 

 

Dance “Without” Vogue

 

 

最近、Vogueがもつ極端な女性性の誇張、ダンススタイル、セクシャリティという要素を切り離し、よりビートを強調したサウンドが増えている。Baltimore,JerseyClub,そしてVogueというハネたビートを洗練させたようなトラックだ。

従来のいわゆるVogueBeats(HA Beatzとも)と違うところはVogueダンスのためのビートではなくトラック単体として成り立っている、というところだ。

どんなものかは現行のDJ達が残しているmixでどのように使われているかを実際に聞いていただくのが早いだろう。

日本でもDJユニット国士無双、DJ RSなど、多くのDJVogueサウンドをツールとしてmixしているのを耳にする。このようにゲイカルチャーとは切り離されたところでVogueが派生し続けている。

 

前回の記事でゲイカルチャーの音楽をMikeQBassMusicへと昇華させた話はしたが、そのリリースを他のトラックメイカーがどう受け取ったかは差異があるようだ。多くのプロデューサーはJersyClub,BaltimoreClubと並ぶハウス・ミュージックがルーツのストリート要素のある変則ビートの一部として扱っており様々なトラックが生み出されている。

MikeQのリリース後の2011年前後のトラックを列挙してみよう。

チャラい。4拍目にVogueHitそしてJerseyClubBedSqueak音を入れ良い水準のBassHouseに仕上がっている。変則的なHouseをリリースするOrigamiSoundから

インターネット上の得体の知れないトラックメイカーPoorSportFadeToMind/NightSlugs直系のサウンド

こちらはGhettoHouse/Jukeをメインに作るSupramanVogue解釈

Rushmoreは多くのVogueトラックをBallroomMC等と共作しているがこちらは彼がVogueトラックを作り始めた初期のトラック。シンプル。

このリリースにも触れておこう。オンラインアンダーグラウンドの雄として度々引き合いに出されるBenAquaのレーベル#FEELINGSからのリリース

 

このようにVogueを活用したトラックは増え続けている。2012年にはClekClekBoomからFrenchFriesJeanNiponを筆頭に多くのUK FunkyともVogueともつかないサウンドがリリースされておりその後のBassMusicへ大きな影響を及ぼした。またオリジナルだけではなくVogueに興味を持ち始めたプロデューサー達はRemixのフォーマットとしても活用されている。

 

 

おおまかに分けて、トラック/アーティストの方向性は3つあり、BassMusic勢(特にGrimyなサウンド)、Vogue/Ballroomカルチャーの人々、そしてインターネットを介したその中間だ。今回はBallroomカルチャーの人々によるトラック(いわゆるHA Beatz)は省くが興味があったら調べてみて欲しい。

GrandivaaによるJamCityのアンセムリミックス。2012年から急速に勢力を拡大するレーベルB.YRSLF Divisionから

良作オリジナルやHiphopVogueリミックスを手がけるFobaの言わずと知れたDisclosureLatchのリミックス。

日本のPopグループfhánaによるアニソンをSugar’sCampaignとしても活躍するプロデューサーAvecAvec公式リミックス

EDMB-MoreVogueを組み合わせたトラックを多くリリースするAstronomarによるラガネタEDMリミックス、MainCourseから

Nobel – MyReactionEPのリミックスEPに収録。リミキサーは他にもWZ GrimeBad Mojo等新鋭プロデューサー達の意欲作である。

日本のラッパーJinmenusagiがラップをするこの曲は盛岡のプロデューサーDubbyMapleが作っており、Cuntとも違うノリ方でVogueトラックを乗りこなす


レーベル単位で言えばUKBassシーンを主にVogueルーツを感じさせるトラックがリリースの多くを占めているレーベルも存在する。

Tessier-Ashpool RecsMachineMusicを標榜しGrimeともVogueともUK Funkyともつかないトラックをリリースし続けている今年注目のレーベル。


ClubwerkOrigamiSoundのサブレーベル的位置にある。Vogueビートに忠実なのだがVogueに由来する声ネタはほぼ使わずインダストリアルな世界観を貫いている。


CarClashSetBass系のレーベルだがVogue/B-more/Jersey系のリリースの質が良く好調なレーベルの一つだ。


TraxCoutureAirMax’97を筆頭に変則BassをリリースするRushmore主体のレーベル。UKでのレーベルパーティHouse of Traxが有名。


WidadRecordsB.YRSLF Divisonの姉妹レーベル。ビーツ系からVogueまで多彩にリリースしている。

 

 

そしてインターネットを介したその中間、と述べたようにUK BassをメインにVogueが派生していることもあり最近ではGrime勢とVogue勢の交流も盛んである。Grime/UK Funkyの詰め込んだような激しいパターンとその合間の隙がVogueと相性がいいのかもしれない。

ResidentAdvisorのレビューでも高評価を得たこのトラックGrimeプロデューサーGageVogueコメンテーターKevin Jz Prodigyとの共作だ。激しいGrimeに乗せてBallroomのバトルでMCしているかのようにGrimeビートをアップデートしている。

Grimyなビートを作っていたKruegerは徐々にJerseyからVogue周辺ビートへ。

Rushmoreは同じくVogueコメンテーター/プロデューサーのDivoli S’vereと共に。

VogueBeatzプロデューサーByrell The GreatによるCAKES DA KILLAのトラック

 

このようにVogue側からのアプローチも多く、こうして出来たトラックを逆輸入的にVogueダンサーが踊るパターンも存在する。勿論ひとり歩きしていったVogueサウンドでは拍が取りづらいこともあってイマイチ踊りにくいようだが、概ね友好的に迎えられている。またFactmagThe FADERThumpなど海外オンライン・メディアでもVogueの音楽について言及した記事が増えており、関心度が高いことが伺える。

Vogueからダンススタイルだけの抽出という現象もまた最近顕著になって来ている。以前はJPopPerfumeを筆頭にPV上でのダンスに取り入れられてきたが、FKA Twigsの登場やayabambiの存在などによりダンスそのものも注目を浴びている。Vogue Is Not For You: Deciding Whom We Give Our Art Toとタイトルの付いたブログが物議を醸したりもしてるが下の動画を見る限り大丈夫だろう。

FKA Twigsのショーケースの後にVogueダンサーのレジェンド達が続々と踊りだす 

Vogueカルチャー・ミュージックはNightSlugs/FadeToMindがDatOvenのIcyLakeを”再発見”したことやそれを受けてのVogue系ビートのリリース、Rinse/オンラインへの拡散、同時期に流行していたBaltimore,Jerseyとの合流を経て、Bassミュージックと混ざり合った。

Vogue/Ballroomの元々のプロデューサーやダンサー達、Ballroomカルチャーを置き去りにしたプロデューサー達、そしてGrimeやオンラインを介して交流を続ける人々。大きく3つに分けられたこのシーンの拡散・派生はビートの多様性やVogueダンスを象徴として付かず離れずまだまだ続くだろう。この流れを周辺ジャンルを追いながら楽しみにしていきたい。また何かコメントがあればTwitterまで寄せて欲しい。

 

Mike QはWasabeatのインタビューでこう語っている。

ただ全員が本当にVogueを作っているとは言えない。影響を受けたり作ろうとしているだけ。でもこれは悪いことではない。

なぜなら僕はシーンの外にいる人の音を聴くのが好きだから。難しいけどそういう音をBallroomに当てはめてみると面白い。

なんにしても僕の音楽を聴いてくれている人達には本当に感謝しているし、そのまま自分の作りたい音を作っていって欲しい。

TALK ABOUT : The Edge of “VOGUE HOUSE”

In Music on 2014/03/23 at 9:45 pm

 

空間を裂く特徴的なスネアとハネたビート

そしてゲイカルチャーを匂わせるサウンド。

 

USのゲイカルチャーにルーツを持つ”VogueHouse”が2011年頃から音を先鋭化させ、

ベースミュージックとその周辺へと、50年の時を越え影響力を拡大させている。

 

TALK ABOUT : The Edge of  “VOGUE HOUSE”

今回は先日来日していたIkonikaが原宿でスピンするなど、再び注目され始めているVogue House (ヴォーグ ハウス)の先っちょをまとめていきます。歴史が長い分、冗長になってしまうのを極力避けましたのでどうぞよろしく。

 

赤文字はリンクです、レーベル、資料などへ。

追記 Vogueのトップアーティスト、MikeQのインタビューをWasabeatでさせて頂きました、どうぞ
http://www.wasabeat.jp/news/303-mikeq-interview
追記2 VogueとBassのミックスを録りました。聞いてね!

VogueHouseを説明するにはVogue/Ballroomカルチャーから説明しないといけないのですが、一口にVogueというにはVogue/Ballroomカルチャーは歴史が長く馴染みの無い人にはとっつきにくく、よくわからない場合もあるかと思います。なので簡単に現在までのVogueの解説をしてからVogue Houseの話をしたいと思います。

Vogueは大体1960年代から、アメリカ、黒人のゲイコミュニティを発端として1970年代に確立されたダンススタイル。ここらへんのクィア、LGBTコミュニティとダンスミュージックの関係性の話はとっても面白いんだけど長くなってしまうので今回は省略。

VogueとBallroomカルチャーに関して詳しくは

など、ヴォーギング / カルチャーとかで調べると日本語記事結構ヒットしますのでそちらまで。

さて、ダンスの要点は女性の動きの美しさ、妖艶さ、上品さ、などを表現し競う事で、ダンサーはHouseと呼ばれるダンスグループに分かれ所属している(ex:House of XXX等)これはセクシャルマイノリティであることで行き場を失っていた時代のBallroomカルチャーに由来するらしくトップはFather/Mother何々と名乗り/呼ばれ、昔は家族同然の付き合いをすることもあった。

Vogueing(Vogue danceすること)は主に3つのスタイルに分かれる。

オールドウェイ

~1980までのシンメトリー、上品さ、精度を特徴とする

ニューウェイ

90年代のスタイルで幾何学的ダンスパターン(クリック)、手首と手先の動きの速さと精度(アームズコントロール)を特徴とする。ちょうど90年、マドンナの曲、’Vogue’のPVにHouse of Ninjaのレジェンド、故 Wiili Ninjaがバックダンサーとして参加しVogueingは一躍、大衆化した。

Madonna – Vogue

Malcolm Mclaren – Deep in vogue

ヴォーグフェム

95年~女性の動きの誇張され、バレエ、ブレイクダンス、モダンダンスに影響を受け手/キャットウォーク/ダックウォーク/ディップフロア/パフォーマンスの要素からなっている。

さらにドラマティックソフト&カントに分れる(ヴォーグフェム-ドラマティックが現在主流の模様)

4拍目の特徴的なスネアに合わせスピンしフロアにダンサーが倒れるのに合わせて観客も腕を振り下ろすのが楽しそう

昔からクラブで車座になったりランウェイを設置したり広い場所を借りたりして披露/コンテストそしてバトルがある。

この際MCがいるが、ダンサーが踊っている間はChant/Cunt(チャント/カント)という特徴的な掛け声でリズムを取っている。(なんかみんなカキクケコとかチャチチュチェチョらへんが好きっぽい、あとビッチ)

スクリーンショット 2014-03-23 12.42.52

音楽の話に戻ろう、VogueHouseにはクラシックスが何枚かあり、Ballroomシーンに受け入れられてきたサウンドである。

Masters at Work – The Ha Dance(1991)

Armin van Helden – Witch Doctor(1994)

E.G. Fullalove – Didn’t I Know (Divas To The Dancefloor…Please) (1995)

Robbie Tronco – ‎ Walk 4 Me (1995)

MAWのThe Ha Danceのサンプリングは今でも使われておりこれがVogueHouseを象徴する曲とも言える。土着的なChantとそれに合わさるシンセ、特に特徴的なスネアはどのVogueHouseにも入っていると言っても過言ではない。ここから11年までのVogue資料が見つからなく動画をみるくらいしかできなかったのだがそれまではVogueクラシックスやゲイ受けするハウスも流れていた模様だ。

特にMFSBのLove Is The MessageのブレークスはVogueに向いているブレークスで踊りやすい。最近ではサンプリングされる事はないがビートをコピーしたのは未だに耳にすることもある。

MFSB – Love Is The Message(1974)

上記のヴォーグ-オールドウェイのヴォーギング動画でも使われているのがわかりやすいだろうか

また、時のヒット曲やBallroomカルチャーに受け入れられる曲をサンプリングして曲を作る事がVogueHouseもしくはHa Tracksと呼ばれるようになって行く。(ここらへんはJuke/Footworkと似たような感じかな)また、ビートを作りCuntを乗せる事をVogueBeatzもしくは単にBeatzと呼んでいるようだ。

Father Tony (Ace) Louboutin – ThunderCat ha!

どうやらHOUSEの人もトラックを作るみたい

さてやっと本題、

そして2011年、FadeToMindからリリースされたMikeQ の The Master Blaster、そしてアルバムに収録されているThe Ha Dub Rewerk’dが昨今のVogueHouseのアイコン、ベースミュージックへの架け橋とも言える曲である。

MikeQ – The Ha Dub Rewerk’d

言わずもがなMAWのThe Ha Danceだが見事に今のサウンドになっている

MikeQがEP Let It All OutをリリースしたことによりVogueHouseのアーティスト、トラックメイカーに注目が集まったり、フォロワーが出てくるようになった。それにはRinseFMMadDecentがベースミュージックと共にVogueHouseをかけたりリリースしている役割が大きく、ベースミュージック界隈からVogueを盛り上げている。

新しいVogueHouseのオリジネーターと言える主なアーティストはMikeQVjuan AllureBokBokFrench FriesKingdomといったところだろうか。VjuanはハウスミュージックからVogueを主とするベテランDJ,アーティスト、BokBokは言わずと知れたレーベルNightSlugsのボス、L-Vis1990じゃない方である。

Kingdom – Stalker Ha

この不穏なトラック、フロアで聞いたことある方もいるのでは。NightSlugsよりリリース

Parris Mitchell – All Night Long feat. Reggie Hall (Bok Bok Remix)

動画はTHE BOOMCAST #30 • ClekClekBoom Fam B2B Specialより、トラックはWickedBassRecよりリリース

Vjuan Allure – Kid Conga (Rebounced) feat. Daniel Haaksman & MC Miltinho

Maddecent/Jefree’sよりリリースのアルバムVJUANAGEより。ところで、彼のwebサイトはとても見づらい。

Jay Z – Picasso Baby (MikeQ & J Heat Remix)

JerseyトラックBBMG Anthemで話題をさらったMoveltraxxの#DMP6よりB-moreとVogueの中間らへんのトラック

French Fries – Yo Vogue (House edit)

ミニマル系VogueHouseトラック、ベースミュージックとしてはインダストリアルベース系か。DirtyBirdから

Piri Piri – Quest (Neana Remix)

Jersey,B-more,Vogue,Techno,Houseで沸かせたBoilerRoomでのプレイも記憶に新しいNeanaのトラック

FACT TV: Mumdance 909 & sampler live set and studio tour

冒頭の909とオクタトラックによるヴォーグハウスがとても格好良い

今のトラック達はThe Ha~から比べると4拍目から裏拍に重点を置くサウンドも感じられたり、BaltimoreClubとJerseyClubとの相互の影響が感じられるサウンドも多く、何の気なしに耳にしている方も多いのではないでしょうか。ベースミュージックからといえば、BlockFMのHyperJuiceの番組、HypeMeRadioでもVogueHouseがさらっとかかっていたっけ 。春にはVjuanAllureが来日するみたいですし今後とも楽しみです。

この他にもテクノ系やちゃら目のハウス等Vogueサウンドが広がっていて、ハウスミュージックの系譜からBallroomカルチャーを通してベースミュージックへの接近は中々面白いんじゃないか、と思っています。
その他情報はDubspotのMikeQへのインタビュー、Vogueingのドキュメンタリーが英語わからなくても映像的に見てて面白いんじゃないかなーと、オススメです。

NYC Vignettes: VOGUE: A Twist On The Dance Floor

高画質版のオリジナルはVimeoに。動きの美しさと肉体美がいい感じです。

MikeQ (Qween Beat / Fade To Mind)@Dubspot ‘Wireless’ Interview: Influences, Ballroom, Vogue-House

2011年やそれ以前のBallroomカルチャーから追ってる人には遅すぎる話題でしたが、今のベースキッズ/ヘッズには面白い(僕がそうです)と思います、いかがでしょうか。有名どこ多すぎたかな。

何かコメントとかツッコミとか感想とかあったらお気軽に僕までTw:ymk_ah

やっぱ最後はこの曲で

では。Vjuanと同じネットラジオでDJをしていに感謝しつつ

TALK ABOUT: South African House (Kwaito – Deephouse)

In Music on 2013/08/20 at 1:56 pm

TALK ABOUT : South African House (Kwaito – Deephouse)

ResidentAdviserのRealSceneシリーズのヨハネスブルグを見てからいつかまとめなきゃなーと思っていたら結局半年以上経ってしまった。

赤文字はリンクです、サンクラ調子悪いっぽいので曲名にサンクラリンク貼りました

今回は日本には殆ど入ってこない、南アフリカ、ヨハネスブルグを中心に盛り上がり続けているディープハウスシーンをReal Scenes: Johannesburgを元に辿ってみた。まずはそのビデオを。

南アフリカのハウスの特徴としてはアフリカらしいパーカッション、アフリカンボイスのサンプリング/ヴォーカル、そしてある種懐かしいとも言えるDeepHouseらしいハウスのグルーヴだ。(一時期のAtjazz周辺にも似てる気がする)

 

主だったレーベルの成立年や曲を見ていくに南アフリカハウスシーンは2000年かそれ以前にはじまり(それまではディスコサウンドや欧米のクラブミュージックががあったことがBMG Records AfricaやSoul CandiRecのディスコグラフィーから伺える)その後、現在のディープハウスシーンが醸成されていったと思われる。

一方クワイト(Kwaito)はスローなディープハウスのビートにゆったり目なラップを乗せた音楽。アパルトヘイト以後の音楽だけあってレベルミュージック的側面はあまりない模様。もちろんヒップホップビートやレゲェビートもあるがほとんどのサウンドはディープハウスメインに思える。

クワイトの起こりについてはこちらのページが詳しい様だ

<<< SOUTH AFRICAN HIP HOP : KWAITO >>>

TKZee – Dlala Mapantsula(1998)

クワイトと南アのディープハウスとを分けて語るのはジャンルの上では正しいのだろうが、クワイトとディープハウスを一緒にリリースしていたりしていてレーベルで語るのは難しそうだ。

どちらもメインレーベルの一つKalawa Jazmee Recordsのリリース

Trompies – Sigiya Ngengoma (不明)

Oskido ft Candy & Mabhiza – Tsa Mandebele (2012)

さて、南アフリカのディープハウスシーンには2大TopDJがいる、二人を紹介して曲とレーベルの紹介をしていこう。

上にも貼ったOskidoと片腕だけでDJをするBlackCoffeeというDJだ。

OskidoはDJmixのリリースが多く、若手アーティストを支援するプロジェクトを立ち上げたりとジャイルス・ピーターソンばりに有名人のようだ、いや知らんけど。Kalawea Jazmee所属。

BlackCoffeeは片腕でもシーンで成り上がれることを証明したDJでスラムの若者たちからの支持も厚い。メロディアスなトラックが多い。Soulistic Music所属。

Black Coffee Feat Kenny Bobien – Keep On Moving (2013)

House Afrika Records

所属DJはTimWhite,VinnyDaVinci等、コンピレーションやキレイ目なハウスをリリース

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Tim White – House Afrika Is A Feeling Mix

Nastee Nev feat. Donald Sheffey – Let Go (2013)

Phezulu Records

ファンク系トラックの上手いMbusoのレーベル

Soul Candi Records

南アフリカで一番大きいと思われるレーベル。初期はヨーロッパ系クラブミュージックの輸入から多岐に渡る。南アフリカディープハウスの色が一番濃いのではないだろうか。

CUEBUR & DJ SHIMZA – 8 Bars (2012) 南アフリカディープハウスらしい一曲

DJ Mbuso – Mbuso’s Revenge (2013)

JULLIAN GOMES FT BOBBY – Love Song 28 (2012) これは現地でもアンセムでは?気持ちいいNuJazzの匂いもするトラック

Soulistic Music

大御所BlackCoffeeと新鋭Culoe De Songのリリースが好調、設立年不明

Black Coffee ft Tortured Soul – I know Whats on Your mind (2012)

[soundcloud url=”http://soundcloud.com/soulisticmusic/culoe-de-song-ft-soulstar-my&#8221; params=”” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]

Culoe De Song Feat – Soulstar My Sunshine (2013) Soulstarも若手プロデューサーである。&Culoe De Songの日本語インタビューを発見(1twoone2.com)

Infinite Entertainment

Infinite Boys Feat Coco – Teka Teka (2012) Infinite BoysはBeatport等で手に入る

Universal Music (South Africa)

Black Motion – Bhana Shilolo  Oskidoに見出された若手の2人組

Atjazz Record Company

Atjazz & Jullian Gomes – Overshadowed  Jullian Gomesは南アフリカの若手プロデューサーの一人で南アフリカだけでなくAtjazzRecにも見出された。来日でDJもしていた。

主要なレーベルはこんなところだろうか?僕自身ここまで書いておいてあまりシーンを把握できた気がしないのだがこの2つのmixはこのシーンを理解するために重要だろう。

[soundcloud url=”http://api.soundcloud.com/tracks/101492058&#8243; params=”” width=” 100%” height=”166″ iframe=”true” /]

南アフリカ在住の’外国人’DJ、Dino Moranによるmix。彼はBBC Radio1やイビザでなど南アフリカを中心に活動

RA.371 Black Coffee RAでダウンロードできるBlackCoffeeのmix

相変わらず日本にはアナログは入ってきづらいしデジタルでのリリース情報もSoundCloudで逐一Snippedがアップロードされるわけでもないがこの様になかなかおもしろいシーンで今後さらに注目せざるを得なくなっていく(といいな)

個人的にはこのシーン、サウンドがにてるせいかNu-Jazzのシーンの懐かしさがこみ上げてきてすごく親しみやすかった特にShazzとかあのへん。もちろんプロデューサーたちがそこも通ってるんだろうけども。(あ、あと10月24日(木)代官山UNIT下のSALOONで何かする事になったのでよろしくお願いします)

ここが違う、この曲を載せろ等は tw:@ymk_ahまでお気軽に

では

TALK ABOUT:DeepHouse 2012 to 2013 (UK Funky ~ 90’s Early House Revival )

In Music on 2013/03/15 at 12:52 pm

2013年に入ってDeephouseが俄然面白くなってきた。

広がるUK Funky/Garageシーンの進化からブロステップのDJが前半にハウスをかけるスタイル、90’s US Early Houseリバイバル、RinseFM…

レーベル名にはリンクを付けているので良かったらどうぞ

去年の3月頃(2012)に出たアイルランドのAll CityRecから出てるKrystalKlearのWe’reWrong EPというに出会ったのが、僕が最近のDeephouse、ひいてはHouseシーンに引きこまれたきっかけで彼の前作ではHudson MohawkeがRemixをしていてそこでは気にも留めないほどだったんだけど…

We’reWrong EPに入っているFrom The Startという曲を見つけ、UK Funkyらしいハネ感と綺麗目なHouse感に引きこまれた。

  • Krystal Klear – From The Start

実はこっちがB面,A面も映えるDeepHouseで使い易い

そしてその次の週なんとはなしにJuno Downloadの新譜を見ていたらこれが出てきた。シンプルな構成で冷静なシンセ,ベースに少し熱を持ったVoがいい感じ。あっこれは来るなと予感が…

  • D.Fine – Creep

フランス、BurnToastRecからTLCネタ

(このEPに入ってるQuestのDubstepRemixは前回のエントリーに載っている僕のmixに)

この今のDeephouse、面白いのはUKルーツ側とUSルーツ側の境界ではないだろうか。

ポスト・ダブステップシーンからのトラックメーカー達が2012年から段々とUK Funkyからアーリーハウスとも取れるトラックを作り出し始めたのが2012年前後、それに合わせMadHouseが送る新興レーベルMadTechを筆頭にUKを中心とした新興レーベルがベーシーなDeephouseとでも言うべきトラックを送り出している。もちろん既存レーベルが蚊帳の外というわけではなくUK Funkyがメインだったレーベルは徐々にdeephouseのリリースが増えている。

  • Citizen – Deep End

MadtechRecはMadhouseのtech版とでも言う様なリリースが多い。

  • Claptone – Another Night

Adana Twins, Doctor Dru, Claptone, Homeworkらのリリースが好調なドイツのExploited Recから

  • Kill Light feat. Kashii – It Could Be

FatboySlim率いるSouthern Fried Rec所属のTechなトラックを得意とするKashiiのDeepな共作

  • EJECA – Horizon

Deep,Disco,Tech,Garage等を吸収しアウトプットしていくEjecaはXLR8RのBubblin’ Up(13年注目の人)にも選ばれた

  • DUSKY – Mystics

anjunadeepからもリリースがあるDUSKY。最近ではRINSE:21 T.Williamsのmixにトラックが収録

  • BICEP – VISION OF LOVE

ストレートな作風で勢いを増すBicepのストレートなトラック、自身のFeelMyBicepRecから

その後EJECAとBicepはAUSから共作でYOUという曲を出している。

  • LokiBoki – One House

EPにはDZA,MistaMen等が参加

  • Chesus – Goodfoot feat. Didz & The Organ Grinder

90年代感あふれるトラック。TenThousandYenRecから

  • HNNY – Yearning

良作ハウスを急速なペースで送るスウェーデンのレーベルLocal Talkから

Cassio Kohl – Broken

新興 AmadeusRecはこの様なTech~Deepなトラックを送り出すCanadaからUKにかけてのレーベル

Applebottom – Visons

骨太感,Rave感のあるトラック最近ApplebottomはMadtechからリリースした様だ

  • iO Sounds – Tough Luck

UK Bass~R&BからHouse等のトラックをリリースするiO Sounds、 XLR8RからTough LuckのセルフRifixが出ている。infinite machineRecから

Doorly – Rush feat. Soraya Vivian

MadDecentからもこれぞというピアノが特徴的なVoモノが

Marvin & Guy – Deepin’ You

著名アーティストの覆面名義と噂されるMarvin & Guyの懐かしいVoサンプルの一曲

Duke Dumont – Need U (100%) feat. A*M*E

94年生まれのアーティスト A*M*Eをfeatに迎えたDukeDumontの大箱で聞きたいトラック

12年、USシーンとしては80~90年代モノ再発ブームを経てNotNotFunそして100%Silkでインディダンスシーンへの接近、Jukeシーンの勃興というDeephouseから離れた動きが見られた。

その再発の部分がUK勢に参照される役割をしてUK勢はここまで来たのだけれどUSのレーベル単位では新しいDeepHouseのリリースは少ない。やはりAcid,Detroit,Chicago寄り、だがトラックメーカー単位ではUrulu等存在しているのでが13年にはレーベル単位で動くと僕は期待している。

  • Urulu – Another Time

USのプロデューサーUruluのExploitedRecからのリリース

そしてここで僕の今回話したDeepHouseについてmixの宣伝です。

かなりこのBlogエントリーに沿っているので是非どうぞ。

さて

最近ではTiestoもDeephouseセットを披露して話題になったり耳の早い人には既に知られているこの動き…….

と言ったところで最近南アフリカ,ヨハネスブルグのHouseが気になっている僕ですが、

何かここが違う、他にもなど突っ込みどころがありましたらTw: ymk_ahまで。

今ダブステップ/トラップシーンの裏でDeephouseが面白い。

PostdubstepMix

In DJmix, Music on 2012/11/08 at 9:50 pm

久しぶりにmixをドロップしました。

DownloadLink(mediafire)

そろそろpostdubstepもあらかたマスターピースは出揃ったかなってところで個人的な決定版みたいなノリで聞いてください。ある種PostDubstepは終わった感あるし決定版ってかおまとめですね。

エクスペリメンタル系からアッパーそしてアーバン、チルな感じです。もう少しTechno系とDeephouse系の入れても良かったかも…とりあえず現時点で最新リリースからPostdubstep初期トラック突っ込んだらズルい感じになったけどまぁいいかなーって。

前回もなんか好評だったジャケ、今回も新宿の朝の風景です。

Tracklist
Fancy Restaurant / Gang Colours
Tobyjug / Doc Daneeka & Abigail Wyles
Mirror Maru (Original Mix) / Cashmere Cat
Always On My Mind / SexyTime
Creep (The Quest remix) / D.Fine
Blind Spot (Maribou State Remix) / Submotion Orchestra
Night And Day / Oriol
My Star / NEOS
Find your love / Cristian Dinamarca
Neva Knew (Baauer Remix) / OBEY CITY
Charles(demo) / tomatomerde
Pidb / Pomrad
Plastic Soul / Avec Avec
Moments in Heartbreak (Grown & Sexy Mix) / LOL Boyz
Nautical Day / SEAPOINT
Metempsychosis Girl / metronicha
Feeling good (dubstep remix) / Nina Simone
Fleur / Sepalcure
Further Away feat. Tawiah / Maddslinky

2011 ベストトラック : Post Dubstep 編

In Music on 2011/12/25 at 2:23 am

どうもみなさんお久しぶりです。

ひとり寂しくクリスマスにこんな記事書いてる僕です。

そんな事はどうでもいいので日本はダブステ一色だった今年に、

僕が選んだ2011ポストダブステ周辺のベストとコメントです。

※ナンバリングはランキングではないです。

 曲名はYoutubeとかのリンクになっています。

1.Further Away feat. Tawiah by Maddslinky

from Further Away Remixes

いつかのエントリーでも紹介しましたがやっぱりこれ。というかこれってダブステのリズムに乗せたR&Bだよねって

 

 

2.Hands In The Air by Jay 5ive & Kromestar

from Bass 96 / Hands In The Air EP

Bass’N’Loveレコーズの第一弾リリース。ダブ要素とクロスオーヴァー要素がまとまっている良作。

 

 

3.It Could Be(Original mix) by Kill Light Feat. Kashi

from It Could Be

Klub Kidsからリリース。DeepHouseとしてもPostDubstepとしても完成度の高いトラック。

 

 

4.Weapon 2010 by DFRNT

from Weapon 2010EP

LoungeEPに続くEPだと思うが低音の圧迫感を押え、シンセが気持ち良い。

このひとって絶対SBTRKTのせいで損してると思うんだ音の傾向違うけども。

 

 

5.Halcyon Days by Mokhov

from Glass Soul EP

個人的に応援しているMokhovのEP、自称My sound = Four Tet + Röyksopp + Boards of Canada.だそう。

以前はフリーダウンロードだったがMokhovが商業ベースになった為かHalcyon Days EPに再録され有料に。

基本的にアンビエントトラック+ダブステップだが他のフリーのRemixワークも素晴らしい

 

 

6.Falling Again by Jon Convex 

from Convexations EP

UK GarageとTechnoとのとの中間地点

 

 

7.Metempsychosis Girl by  metronicha

from recorded girls 2nd season

フリーダウンロードのコンピレーションrecorded girls 2nd seasonより

日本人トラックメーカーmetronichaことdemi nyanの透明感あふれるトラック。フロアでかけて自分で泣く感じの①

 

 

8.NY Is Killing Me by Gil Scott Heron & Jamie XX

from We’re New Here

言わずと知れたJamieXXによるGillScotHeronのアルバムまるごとリミックスから。

 

 

9.Where You Should Be feat. Sam Frank (Zed Bias Remix) by Skream

from Where You Should Be (Remixes)

哀愁あふれるキラーチューンも今年は多かったがその中から一つ

 

 

10.NY Diesel (Crypt remix) by Avrg Joe  

from NY Diesel EP

声ネタサンプリング系Dubstep/Future-Garage、緩急のつけ方が秀逸、キラーチューン。

 

 

11.Plastic Soul by Avec Avec

from Plastic Soul EP

日本人トラックメーカーAvecAvec氏によるポップで、そしてアーバン極まるトラック。フロアでかけて自分で泣く感じの②

BandCampからフリーダウンロードだったように記憶しているが現在はダウンロードリミットの関係か¥200

 

 

12.Fleur by Sepalcure

from Fleur EP

そして最後に一曲だけベストトラックを挙げるなら?と思い浮かんだのはこれ

暖かみのあるエレクトロニカ/ポストダブステップチューン。

 

 

いかがでしたでしょうか。

個人的にはダブステップというよりポストダブステップを掘っていた一年でとても豊作に感じられました。

公開の都合でTomatomerdeのCharls(demo)やポストダブステップというくくりの都合でbutch clancyなど載せたかったけど載せられなかった曲も多々ありますが概ね紹介しきったと思います。多分ジャズ/ソウル/ファンク編もやると思うのでお楽しみに。

Post Dubstep

In Music on 2011/06/08 at 9:06 am

先日のエントリー [メモ] PostDubstep からしばらく立ち、PostdubstepとGoogleで検索すると上位に出てくるようになってしまったしネットメディア、ダウンロードサイトでもJamesBlake他のポストダブステアーティストのリリース等を多く見るようになってきた。

そこで、そろそろ自分なりに、ネットメディアが注目しないような微妙なところでPost Dubstepのここまでとここからをまとめてみたいなと思い立った。(この辺境のblogを見てるような人には必要ないかもしれないけれど)前回のエントリと曲が被るのはご愛嬌。

先ず自分がPostDubstepというジャンルに目覚めた曲を紹介する。と言っても僕としても後追い派なので曲は新しいんだけど。

11’の1月頃だろうか、自分が主宰するDJチームOSFCでUST48hDJリレーをすることになった。その折自宅に来ていたLeggysalad(ビトポ、iTunesデビュおめ)の片割れtomatomerdeからこの曲

Chainsaw Sound (Atma + Rhythmicon) – Mondo Dub

を紹介されたのだ。それまで僕は自身が気に入るChillout/Downtempoをまとめてアーバンなどと呼んでそのような曲がかかるイベントをやりたいなどとわめき散らしていた。(今もやりたい)

ClubjazzDJである僕は前々から無いのが不思議だったJazzyDubstepチューンを知りPostDubstepを追うようになる。

さて、本題。
PostDubstepの紹介を簡単にそして僕流の選曲で振り返ってみたい。

PostDubstepというのが登場したのは09年、僕の観測範囲でのシーンでのダブステの流行は10年からなので存外前からあったりする。耳が早い人達には既に当たり前になっていたかもしれないがここ日本ではダブステも未だシーンに根付いていなかったように思う。(というか都内の有名な箱で定期的にダブステパーティーがあるのだろうか。聞いた話によるとあってもドラムンとセットらしいが…)

早くはUNITにてDBS presentsDUBSTEP WARZ 2010がありLoefahがPostDubstepを披露していたようだ(詳しくは下北沢DISC SHOP ZERO&レーベルANGEL’S EGG主宰のE-JimaさんのBlogに)

Ramadanman – Glut

この曲にはPostdubstepのルーツに当たるUK Garage,2Step,ダブステのような手数の多さを感じる。

実際Postdubstepの主なルーツとされているのはUK Garage,2Stepだ。

Postdubstepは今のところイギリスがメインでドイツにも飛び火してる模様。ネットレーベルからも既に何作も出されており中々面白いことになっている。イギリス発となっているのはUK/FutureGarage,2Stepの土壌が元々色濃かった影響かと思われる。そこからPostdubstepがウォンキー等が生まれ互いに影響しあっている。

しかしPostdubstepと言えば印象深いのがJamesBlakeを筆頭とするminimal,ambient,R&Bに強く影響を受けた楽曲群だ

Mokhov – Halcyon Days (Mokhvは自身のBandcampにてRemixEPを多数出している。ジャケ可愛い)

そして日本のDJ達の間で一気に浸透したのはダウンロード販売サイト WASABEATの11′ 2/18に出されたプレイリストPost Dubstep の影響だろうか。

Sepalcure – Fleur

エレクトロニカ要素がとニューソウル要素が入った曲

そして直後2/23にはHigherFreqencyでPostDubstepとJameBlakeに焦点を合わせたエントリ。TwitterのJamesblake厨botや4月にはロッキング・オンの渋谷陽一氏がPostdubstep!JamesBlake!って言ってた。どこもかしこもJamesBlake。

今では、既存のジャンルを吸収し…例えば Hotflush,EchoDub,Ramp Rechordsのように エレクトロニカ要素が入った物、R&BようなVo、耳障りにならないサブベース、PostDubstepならではのRemix、テクノ寄りのクリアな音…etcetcとダブステップのサブジャンルにも関わらず多様な方向性に発展している。

ここまででPostDubstepの定形そして方向性が固まったような気がする。

SBTRKT – Wildfire

Bunny on Acid – Oxygen

Ellie Goulding – Starry Eyed (Renin Remix) (原曲)

Gravious – Junction City

Soft Wasp – JAH NO DEAD

目を引くものとしてはレゲェやダブの要素が入った曲やオリエンタルな音色、メロディが入った曲などであろうか。(残念ながらJazz要素があるPostDubstepはあまり無い)

とサクサク解説していきましたが、まぁ有名どころのアーティストはHigherFreqencyさんがやっているのでほっときます。

PostDubstepの歴史を追おうと思ったんですが何分資料が無い。ねむい。正直頑張れば一行で済ませられるんじゃないかという歴史なので敢えて歴史のことにはあんまり触れず自分の好みでPostDubstepのバリエーションを紹介してみました。このまま行くとダブステとポストダブステの逆転現象が起こるかもしれないとまで思ってしまいます。

さて、これ以上動画を貼るとページ重くなるので今回はここらへんで。

新しめのレーベルで言えばshogun audio,2nd drop,rebootなどが面白い音を出してるのでオススメです。

あとオススメなのがこのタンブラー垢 http://postdubstep.tumblr.com/

あと僕のPostdubstep mix聞いてください。

結構憶測も入ってるので、ここちげーぞ!とか苦情ありましたら遠慮無く Twitter:yumeka_ahまでどうぞ。

[メモ] PostDubstep

In Music on 2011/04/13 at 3:29 pm

レーベルと斜め文字はレーベル内での好きなアーティスト。Postdubstepと呼べるモノです。

一応記事にしてるんでYoutubeも付けときます

Hotflush
Sepalcure

Atlas Recordings
James Blake

Westbay Recordings
Submorphics
DVA Music
ShyOne
Meansbucket
Naifian
Tru Thoughts|
Maddslinky

Hessle Audio
Joe

Base’N’Love
Jay 5ive

NakedLunch
Instra:mental
Breakage
Saigon Recordings
Gravious
Botanika
BunnyOnAcid
Echodub
DFANT
LeaveLate
Hybu
Color-music
Chihiro Butterfly
Jazzanova的な音の感じがあって掘ってて楽しいです

2E2L Recordings企画Pray for Japan DJ mixに参加しました。

In DJmix, Music on 2011/03/14 at 9:32 am
Pray for Japan DJ mix
以下コピペ

Pray for Japan DJ mix

東北地方太平洋沖地震で避難生活、自宅待機生活、または単純に外出を控えている方々へ

東北地方太平洋沖地震で被災された全ての方に心よりお見舞いを申し上げます。
地震から3日が経ちました。
こうしている間にも被災地で様々な方がそれぞれの立ち位置で闘っておられると思います。

微力ながらにも何か出来ることはないかと考えた末に兵庫県出身の自分の記憶を辿って今回の企画を思いつきました。
私が幼少時代を過ごしたエリアは幸い避難生活は免れましたが、自分が避難生活を経験した人間から見聞した記憶から非難生活は3日も過ぎると、多数の方にただ時間を消費していくだけの寂しい時間がやってきます。
そんな時は携帯用音楽プレーヤーなどでひたすら音楽を聴いて時を過ごすということが多くなってきます。

それから集団生活では消灯時間が決まっています。
今まで夜型の生活をしていた人は夜中になかなか寝付けないので、ここでも携帯プレイヤーから音楽を聴くことが非常に有効だと伺いました。

今回、長尺のミックス音源を配布させて頂いた理由のひとつとして、長尺の1ファイルの音源の方が消費電力を考えると有利であるという考え方からです。
勝手な解釈ですがクラブミュージックが好きな方は、おそらく夜型のパターンの方が多いと予測し、クラブミュージックを愛していている仲間の為に微力ながら、何か力になれれば幸いでございます。

また被災地域でない地域にお住まいの方で賛同して頂いた方はページ下部より
義援金を被災地にお送り下さい。
text by Flying_Japman

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普段、僕らは音楽で皆さんに笑顔を与えられているのに、こんなときに直接的にサポートできないことが無力で仕方ない。東北地方太平洋沖地震で被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。
それでも僕らは僕らの信じた情熱をもって、音楽を紡ぎ続けようと思います。少しでも被災地の方や、全国でも気持ちが不安な方々に、精神的な施しになれば幸いです。
またこの呼びかけに賛同していただいた各地のDJにも感謝いたします。”Pray for Japan from 2E2Lrecordings”
DJ Y-park(2E2L/USR LLC)

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PCからダウンロードする場合は右クリックで「対象をファイルに保存」をお選び下さい。
iPhoneからだとpower downloader(無料)のアプリが便利です。
power downloaderの使い方はこちらに詳しくあります。

Sinkai (deep,techno,progressive)
Sinkai_2E2L_Sessions_007_hour_1_[Nov_13_09]_on_Pure_FM.mp3

WONDERWALL (progressive,trancy,uplifting)
djroxxwonderwall_2010-07-31T20_06_51-07_00.mp3
djroxxwonderwall_2010-09-17T08_10_37-07_00.mp3
djroxxwonderwall_2011-01-27T08_54_17-08_00.mp3

MAKOTRAX (techno,minimal,tech)
すごく心が痛いですがあきらめずにがんばってください。
少しでもぼくのMIXで気分を良い方向に変えることが出来るのであれば幸いです。
まじでがんばろう。
1stJuly08.mp3
7thNov2007_mixed_by_MAKOTRAX.mp3
21thApr2008_mix_by_MAKOTRAX.mp3
57min59secMIX_30_oct_2007.mp3
feelinfrisky_2009-06Aug_Makotrax.mp3
friskyradio_23rd_Sep_2008_2hours_MAKOTRAX.mp3
mix/gigamix.mp3
MelodicDust_sep2009_Makotrax.mp3

Erich Logan (techno,electro,uplifting)
Erich_Logan_2009_-_2010_Countdown_Live_CLUB_SEATA_Tokyo_Japan.mp3

DJ Yanbo-(Latino Heat/DISCO KING)
smile_and_smile_house_mix.mp3
Special_House_Mix.mp3
0122R&Happy_vol_1-side_A.mp3
0122R&Happy_vol_1-side_B.mp3
01_RE_Mix_-_HIP-HOP_Side.mp3
02_RE_Mix_-_R&B_Side.mp3

DJY-park
NONAMEMIXTAPE(deepspace,deep,vocal)
http://www.2e2l.com/mix/08NONAMEMIXTAPE0827b.m4a
NONAMEMIXTAPE 2007(tribal,deeptech,major,vocal)
http://www.2e2l.com/mix/NONAMEMIXTAPE0103.m4a
DJY-park livemix at WOMB(electro,deeptech,twietedtechno)
http://www.2e2l.com/mix/3rd09DJY-parklivemixatWOMB.mp3
DJY-park livemix at LOOP(Deep,Major,deepspace,tech)
http://www.2e2l.com/mix/2010.07.13_Yparklivemix.mp3
Tsuyu-zora oneday(Chillout,Downtempo)
http://www.djypark.info/podcast/bedroommuzik1.m4a
ONE ROOM TOKYO(Chillout,Downtempo)
http://www.djypark.info/podcast/bedroommuzik2.mp3
Chill Natural(Chillout,Downtempo)
http://www.djypark.info/podcast/bedroommuzik3.mp3
Ordinary Sustinable(Chillout,Downtempo)
http://www.djypark.info/podcast/bedroommuzik4.mp3

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”ポッドキャストによる音源取得”

時間や場所を問わず、iTunesやiPod,iPodtouch,iPhoneなどでお楽しみください。コンテンツが配信されるたびに自動であな たのPCに ダウンロードされる仕組みになっています。 PCもしくはiPhoneからアクセスすることができます。DLすることで、プレイヤーの消費電力を抑えることも出来ます。
[URBAN SOUL RELAX Podcast]
-iTunesStore Podcast page
http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewPodcast?id=398197950
-Podcast RSS FEED
http://www.djypark.info/podcast/usrpodcast.xml
==
*PCでの詳しい取得方法
1_まず、iTunesのインストールをしてください。お持ちの方はそのまま2へ。
http://www.apple.com/jp/itunes/download/
2_そして以下のアドレスにアクセスするとiTunesが自動で立ち上がり登録が出来ます。
itpc://www.djypark.info/podcast/usrpodcast.xml
2.の作業が巧く行かない時は

http://www.djypark.info/podcast/usrpodcast.xml

↑このアドレスを
(iTunes上の、「ポッドキャストの登録」という箇所でコピー&ペーストして、入力してください。)

また被災地域でない地域にお住まいの方で賛同して頂いた方は以下のリンクより
義援金を被災地にお送り下さい。

寄付をお願いします。
寄付はこちらへ

以上

僕のmixはそのうち更新されるでしょう。まぁ僕個人に出来ることは節電、募金とこれくらいですかね。
これから長くなる被災生活の助けになれば。